誰もが・・・誰もが「いつかこうなるだろう」と思った通りになりました。
「この時期に公設秘書を逮捕するんなんて国策捜査だ。陰謀だ~っ」
って話がラジオから流れてましたけど、どうなんでしょうか。
この時期にガサを入れたのは、むしろ東京地検の温情で、
ほんとに選挙の直前になってから。もしくは小沢が首相になってから、
ガサが入るものだと、私なんかは思ってました。
それに小沢代表に関しては「西松建設」の話なんかよりも、
自由党を解散したときの政治資金10億円で、不動産を買ってた話の方が、
たしか本命だったような気が・・・・・。
金丸が佐川急便事件で失脚してから、小沢代表は政権闘争に負け続けてるので、
どうしても同情してしまうのですが、
残念ながら小沢代表は表舞台に立つには「黒」すぎですよね。
ようやく首相になれそうな寸前になって、またこれですから・・・。
やっぱり黒幕が相応しい人なのだと思います。
なんせ今回ばかりは強敵。泣く子も黙る「東京地検特捜部」。
彼らが動いた以上、もはや助かる道は難しいような気がします。
東京地検特捜部の取調べは非常に厳しいコトで有名でして、
その取調べの厳しさにシラを切り通せるのは、よほどの人物。
ましてや政治家の秘書となると、あっさりゲロするか自殺するかのパターン。
今回の公設秘書の逮捕も、自殺を防止するために保護したのでしょう。
とにかく政局の節目を左右してきた東京地検特捜部。
政治家の天敵です。
これまでに東京地検特捜部に逮捕されて、裁判になった国会議員で
なんとなく覚えているのは以下の方々でしょうか。(他にもあったかもしれない)
・ロッキード事件 (1975)
ロッキード社の旅客機の受注をめぐっての汚職事件。
田中角栄:1審で有罪。控訴棄却。上告審の最中に死亡。公訴棄却。
橋本登美三郎:1審、2審で有罪判決。上告中に死亡。公訴棄却。
佐藤孝行:1審で有罪。2審で有罪確定。(懲役2年・執行猶予3年、追徴金200万円)
・リクルート事件 (1989)
リクルートコスモス社の未公開株を、賄賂として政治家が受け取った汚職事件。
藤波孝生:1審で無罪。2審で有罪。上告棄却で有罪確定。(懲役3年・執行猶予4年)
池田克也:1審で有罪確定。(懲役3年・執行猶予4年)
・東京佐川急便事件 (1992)
東京佐川急便から金丸信へ5億円のヤミ献金事件。
金丸信:略式起訴。(罰金20万円)
・ゼネコン汚職事件 (1993)
ゼネコン各社から中央政界や地方政界に多額の賄賂が送られた事件。
中村喜四郎:1審有罪。控訴棄却。上告棄却で有罪確定。(懲役1年6ヶ月、追徴金1000万円)
・二信組乱脈融資事件 (1994)
東京協和・安全の2つの信用組合の元理事長らが起こした背任。
山口敏夫:1審、2審で有罪。最高裁は上告を棄却して有罪確定。(懲役3年6ヶ月)
・オレンジ共済事件 (1997)
友部参議員の政治団体が運営していた共済団体が起こした詐欺事件。
友部達夫:1審で有罪。控訴棄却。上告棄却で有罪確定。(懲役10年)
・KSD事件 (2000)
財団法人KSDが「ものつくり大学」設置を目指して、自民党に対して行った汚職事件。
村上正邦:1審有罪。控訴棄却・上告棄却で有罪確定。(懲役2年2ヶ月、追徴金7280万円)
小山孝雄:1審有罪で確定。(懲役1年10ヶ月、追徴金3160万円)
・鈴木宗男事件 (2002)
ムネオハウス事件など。鈴木衆議員が起こした様々な汚職事件。
鈴木宗男:1審で有罪。控訴棄却。上告中。
・日歯連事件 (2004)
日本歯科医師連盟が自民党橋本派に1億円の闇献金をした事件。
村岡兼造:1審で無罪。2審で有罪。上告棄却で有罪確定。(禁固10ヶ月・執行猶予3年)
さすがに恐るべき東京地検特捜部ですが、
リクルート事件にしろ日歯連事件にしろ、敵の本丸まで攻め落とせない(さない)。
と、批判を受けるコトもあります。
秘書給与詐欺でパクられた辻元清美とか、弁護士法違反で実刑くらった西村慎吾とか
この他にも逮捕された国会議員はいますけど、
これらは東京地検特捜部が登場するまでの事件じゃありません。
小沢代表もかつては自治相を経験している人物なので、
東京地検特捜部の恐ろしさもよく熟知しているハズ。
先日の記者会見では東京地検に対して徹底抗戦を宣言してましたけど、ねえ?
さっさと撤退した方が戦略的に正しいと思うのですが・・・。
by hosokawa18272 | 2009-03-05 22:26 | Trackback(3) | Comments(4)