最近またムダに忙しい日々が続いてます。
相変わらず空回ってるぜー。いえー。
お金に結びつかない忙しさなんて・・・・。しくしく。(泣)
暖かくなってきたせいか、どうも最近眠すぎ。
あー。春は眠いよー。
こんなときは無理しないで車を停めて仮眠を取りましょう。
10分ほど眠るだけでもだいぶ楽になります。
あるとき。曹操が仮眠をとってました。
寝る前に曹操は女官に申しつけます。
「時間がきたら起こしてくれ」
「わかりました」
しかしあまりにも曹操が気持ちよさそうにムニャムニャ眠ってたので、
女官は曹操を起こさないであげました。
で。しばらくして自分で起きた曹操が激怒。
「なんで起こさないのかっ!」
そう言うと、その女官を殴り殺してしまったのでした。
有名な曹操のエピソード。
彼の厳格というか・・・扱いにくい性格が解かる逸話です。
いやあ。こんな上司がいたら面倒くさいですよね。
「扱いにくい」 といえば、日本にも似たようなエピソードがあります。
あるとき。伊達政宗が仮眠をとってました。
仮眠というより、いつの間にか寝てしまったようで、
寒くなってきたので家臣が政宗を起こします。
「こんなトコロで寝ていると風邪を引きますよ」
ところが気持ちよくムニャムニャ眠っていた政宗は激怒。
刀を抜くと家臣に怒鳴ります。
「なんで起こすのかっ!」
そう言うと、刀で家臣を斬りつけようとします。
慌てて逃げる家臣。刀を振り回しながら追う政宗。
しばらく両者は追いかけっこをしていたのですが、
「なんか理不尽な目に会ってないか?」
と、気付いた家臣は逃げるのをやめ、その場に胡坐をかいて言い放ちます。
「せっかく気を利かせたのに・・・こんなコトで手討ちにするならやればよろしい!」
ここでハッとする政宗。
考えてみれば、たしかに手討ちにするような話じゃない。
いや。むしろこの家臣に感謝せねばならないくらい。
でもすでに刀を抜いちゃってるし・・・どうしよう。
瞬時に冷静になった政宗は言います。
「何をムキになってるのだ?」
「だって殿は私を殺すつもりなんでしょ?」
「えーっ。そんなワケないじゃん」
「はぁ?だって刀を抜いて斬りかかって来ましたよ?」
「それはお前の勘違いじゃよ」
「はい?」
「起こしてくれたお礼に、この刀をプレゼントしようとしたんだよ」
「・・・・・・」
「それなのに逃げるなんて、ヒドいなあ~」
「そ・・・そうですか。すいません」
政宗のエピソードってこんなのばっか。
でも。なぜか微笑ましい(?)感じがするから不思議です。
腐女子のねーちゃんたちの支持が高いのも頷けますな。
さすがはレッツパーリー。
追いまわされた家臣にとっては、堪ったもんじゃないでしょうけど。w